流体システムの最適フィードバック制御

後退ホライズン制御(モデル予測制御とも呼ばれる)は,最適フィードバック制御手法の一つです. ある有限な時間未来までの評価区間を時間とともに移動させながら,有限評価区間の最適化問題を時々刻々と解き,そこで求まった最適制御入力の初期入力を各時刻で与えるというフィードバック制御手法です. 流体システムの支配方程式は非線形偏微分方程式で記述され,その制御問題は挑戦的な研究課題です. 本研究では,流体システムに対する後退ホライズン制御系設計手法を構築し,その最適化問題を高速に解くアルゴリズムを開発することを目的としています.